水噴霧消火設備とは?|消防法令の定義を解説

水噴霧消火設備とは、噴霧ヘッドから水を噴霧状に均一に放射して燃焼面積を覆うことにより火災を効果的に消火する設備です。

 

1【条文】

消防法施行令第13条、第14条

消防法施行規則第16条、第17条

 

2【解説・その他】

・以下の対象物に設置が必要です。

駐車のように供される部分床面積が地階又は2階以上の階は200㎡、1階は500㎡、屋上は300㎡以上のもの
防火対象物の道路のように供される部分床面積が屋上は600㎡、それ以外は400㎡のもの
指定可燃物指定数量の1000倍以上貯蔵し、又は取り扱うもの

 

・水噴霧消火設備の噴霧ヘッドから放射される水の水滴が非常に小さく分布が均一であるので蒸発しやすく、燃焼物から熱を奪う効果が高いことと、窒息作用があります。

・放射される水は噴霧状のため絶縁性が高くなるため、電気火災にも適応できます。

・水噴霧消火設備を設置する場合には、排水するための水勾配、排水溝、集水管、消火ピットなどが必要になります。

水噴霧消火設備泡消火設備不活性ガス消火設備ハロゲン化物消火設備粉末消火設備の5種類の消火設備は車両や電気工作物等の消火を行うため、「特殊消火設備」と言われています。

 

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