末端試験弁とは、スプリンクラー設備の配管の末端に接続する、流水検知装置又は圧力検知装置の作動を試験するための弁のことです。
1.【条文】
消防法施行規則第14条第1項第5号の2
閉鎖型スプリンクラーヘッドを用いるスプリンクラー設備の配管の末端には、流水検知装置又は圧力検知装置の作動を試験するための弁を次に定めるところにより設けること。
2.【解説・その他】
・末端試験弁には次の基準が定められています。
| 末端試験弁は、流水検知装置又は圧力検知装置の設けられる配管の系統ごとに一個ずつ、放水圧力が最も低くなると予想される配管の部分に設けること。 |
| 末端試験弁の一次側には圧力計が、二次側にはスプリンクラーヘッドと同等の放水性能を有するオリフィス等の試験用放水口が取り付けられるものであること。 |
| 末端試験弁にはその直近の見やすい箇所に末端試験弁である旨を表示した標識を設けること。 |
3.【FAQ】
Q1. 末端試験弁は全てのスプリンクラー設備に必要か?
末端試験弁は閉鎖型スプリンクラー設備にのみ必要となります。
Q2. 特定施設水道連結型スプリンクラー設備にも必要か?
特定施設水道連結型スプリンクラー設備でその放水圧力及び放水量を測定することができる場合は、末端試験弁を設けないことができます。
なお、半年に1回点検を行う際、末端試験弁があると点検が容易になります。
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